インタビューコーナー第2回目ゲストは革職人の宗川さんです。


interview VOL.2
Q 革職人になられたきっかけは?


A 父親が革問屋を営んでいて小さい頃より
革に慣れ親しんでいました。
趣味程度に革小物を作ったり…
その後(大学を卒業する頃)友達がシステム手帳の作り方を
雑誌で見付けてきて、一緒に作ろうと誘ってくれました。
それを機に、革製品作りに目覚め革職人を本格的に
目指すようになりました。


卒業後、革職人に弟子入り→基礎を学び
そこからは、独学で色々と試行錯誤しました。
フリーマーケットに出店してりして、お客さんの反応を
直に感じたりしました。
そして三年程前のフリマで偶然白神さんに出会いました。
正直、あの出会いが、今、こうしてインタビューを
受けるまでになると思いもしませんでした。
ホントに見つけて頂いて感謝してます!!
 あの時、白神さんに見つけて貰えなかったら、
未だに、フリマへ出続けてたかも知れませんよ。(笑)





-今でもその日の事はよく覚えてます。
仕事柄、様々なバッグを見ますが、
ここまで丁寧に作られたバッグを見た事がなかったですし
大袈裟では無く感動しました。


Q 一番のこだわりは何ですか?


A 全工程の最後に当たる、ヘリ磨きです。
どんな職人に見られても恥ずかしくないくらい
綺麗に磨いています(笑)
そこをちゃんとしておかないと、鞄全体がボヤケテしまう
気がするからです。
あとは、末永く使って頂けるような作りです。
極力デザインを入れず、使い易さ・実用性の追求から
生まれたカタチを大事にしています。





Q 僕も含めてそうですが、宗川さん目当てのお客さんは
リピーター率が高いですね☆



A 本当に嬉しい限りです。
勿論一度目のお客様も有り難いですが、
実際使って頂いて、そして気に入って頂いた結果の
二度目〜のお客様はなお嬉しいです。
使い易さや実用性を認めて頂けたというか。。。


Q 今後の展開・展望は?


A 有り難い事に現在本当に沢山の注文を頂いています♪
ただ自分一人で製作している為、
長い間お客様を待たせてしまってもいます。
皆さんそれでも欲しいと言って下さるので、
嬉しいですが、出来るだけ早くお手元に届けれるよう
努力していきます。


Q その他、何か伝えたい事はありますか?


A 革製品だからといって構えるのではなく、
もっと生活の一部として溶け込んでいって欲しいと
思います。
傷や、シミ、なども思い出と思えるような
使い方をしてもらいたい。
海外では日本と違い、モット革に対しての馴染みがあり
知識も豊富です。
日本人は革というと特別に感じているようですが、
もっと自然なものになって欲しい。
海外では、お気に入りのレザーバッグに
(例えエルメスであっても)ステッカーを
貼ったり…それがとても格好良く見えたりします。





-いつも「僕は不器用ですから」、と高倉 健の
様な宗川さん。
作品を眺めてもその性格が表れている気がします。
謙虚で素直なバッグ達。
使えば使う程、使い易さや作りの丁寧さを実感します。
7月より新作が登場するので、ご期待下さい☆

VOL.1 〜Anonymous KOBE〜

VOL.3 〜lalu〜

VOL.4 〜naught〜